自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活动についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお运びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副馆长?管理人
沢田明宏
■12月管理人日记
「まなびの森」はすっかり冬枯れのようすとなってきました。常緑のヒノキやウラジロモミといった针叶树を除く広叶树はほとんど叶を落としました。その中で、林床には夏落叶树であるオニシバリが浓い緑の叶をつけ、落叶で明るくなった林内でセッセと光合成をしています。ブナやイタヤカエデが叶を落として见通しがよくなった树上では常緑のツルマサキやヤドリギの姿が目に见えるようになりました。ツルマサキは赤い実が良く目立ち、饵が少なくなったこの时季の森の中で小鸟たちの数少ない食粮库の役目を果たしているようです。また、カエデの仲间のチドリノキは枯れ叶が枝にそのまま残っています。夏から秋にかけて枝先についているチドリノキの种の付き方が群れ飞ぶチドリを连想させることが名前の由来だと図鑑などに载っていますが、冬に枝先に残っている枯れ叶が风に揺れる様子も群れ飞ぶチドリに见立てることもできるなぁと思います。
12月中旬、地元の「野鸟の会」会员の方が小鸟の水浴び场とエサ台を自作されたものを设置していただきました。警戒心の强い森の小鸟たちは安全なのかどうかまだ様子见をしているようで近づいてきませんが、春になればきっと彼らの格好の游び场兼食堂になるのではないかと今から楽しみにしています。フォレストアークにお越しの际はぜひソーっと覗いてみてください。
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冬も青々と叶を付けているツルマサキ
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ツルマサキが沢山の赤い実をつけている
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ヒメシャラの枝にとまったイカル このあとヒメシャラの冬芽を啄んでいました
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枯れ叶がたくさん残っているチドリノキ
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5㎝以上になった霜柱
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「野鸟の会」の方に设置していただいたエサ台と水浴び场
■11月管理人日记
11月に入ると気温はドンドン下がり、日中でも一桁の6~7℃と言う日も多く真冬と言った様相になってきました。雪虫と通称されるワタアブラムシの仲间(北海道のトドノネオオワタムシが有名)がフワフワと飞び交い、「まなびの森」辺りの初雪も近いのかも知れません。体长5㎜ほどの小さなこの虫は躰から分泌した糸状のロウ分があり、まるで绵毛で覆われているように见えます。
11月10日过ぎには红叶も綺丽にみられるようになりました。イロハカエデ、ヒナウチワカエデ、ミズキなどの赤、イタヤカエデ、ケヤキなどの黄色、ミズナラ、ヒメシャラの茶色と様々な色が森を彩っています。
9月の终わりに苔むした倒木に丸い卵のようなもの(スッポンタケ?の幼生)が発生しましたが、なかなかキノコになりませんでした。寒さで成长が遅くなり、この卵の状态まま萎んでしまうかと思っていると、ついに姿を现しました。やはりスッポンタケでした。残念ながら、成长したキノコをタイムリーに写真に収めることはできませんでした。卵の中でギュッと小さく折りたたまれた状态の子実体は胞子が成熟した时点で殻を破ってニョキニュキと数时间で生えてくる様子はとてもダイナミックで本当に面白いです。子実体の先端部の伞表面に黒緑色の粘液状の胞子があり、これがウンチのような臭いを発しています。その臭いにハエなどが诱われ、足に粘り気がある胞子を付けて飞んでいくと言うユニークな方法で子孙を増やしています。
11月14日に今年最后の小学生招待の自然体験教室がありました。これで、「まなびの森」の外部向け行事は一応终了です。红叶のあとほとんどの树々が叶を落とした森は冬笼りの準备がほぼ整ったようですが、フォレストアークも事実上の冬笼り间近と言うことになります。11月29日朝、ついにフォレストアークがこの冬初めての薄っすらと雪化粧していました。
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田贯湖から见た綺丽な逆さ富士
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体长5㎜ほどのワタアブラムシの仲间(雪虫)
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色とりどりの红叶
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赤く色づいたヒナウチワカエデ
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美しいミズナラの红叶
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2ヶ月近く掛かって姿を现したスッポンタケ
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この冬初めて薄っすら雪化粧したフォレストアーク(11/29)
■10月管理人日记
10月も中旬をすぎると「まなびの森」は早い冬の访れをヒシヒシと感じるようになりました。昼间の気温が11~12℃と正に冬の気温となっています。遅れていた富士山の初冠雪の便りも10月22日に発表されました。
10月后半は台风や大雨が続きました。今回の台风と记録的大雨により日本各地で被害に遭われた方々が少しでも早く日常の生活を取り戻せることを切に愿ってやみません。
ここ「まなびの森」では幸い大きな被害には遭わずに済みましたが、强风でイトマキイタヤカエデが一本ネジ折れました。そして、その2週间后には完全に倒れました。树齢100年ほどの树木が台风で突然死を迎えたことになります。
何年も前に倒れ苔むした木にツキヨタケが沢山発生しているのをみつけました。见つけた时はもうキノコが若くなかったので残念ながら光る様子は确认できませんでした。ツキヨタケはヒラタケやシイタケに似ているため良く误食されますが、れっきとした毒キノコです。轴を縦に切ると根元部分に黒っぽいシミがあるのが一番わかりやすい见分け方です。ナメコの亲戚にあたるヌメリスギタケの仲间がテラテラと粘り気のある伞を広げていたりしています。雨上がりに见るキノコ达やコケ达は殊更に生気が涨っているように思えます。
10月末には「まなびの森」のすぐ隣の「静冈県立富士山麓山の村」の闭所式が执り行われました。31年运営を続けてこられ「まなびの森」とも长くご近所でしたが、诸般の难しい事情から闭锁が决まり来年春からは解体?撤去工事が始まるそうです。数少ないお隣さんがいなくなるのはとても寂しい限りです。
だんだんと「まなびの森」の树々が叶を落とし始めたので、フォレストアークや森の中が明るくなってきました。冬がすぐそこに来ているのをヒシヒシと感じます。
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初冠雪から数日后の富士山(裾野市で)
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台风で折れたイトマキイタヤカエデ
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2週间后には完全に倒れました。
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ツキヨタケ(毒)が苔むした倒木に沢山発生していました
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ヌメリスギタケの仲间も别の倒木に沢山発生しました。
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先月は鲜やかなオレンジ色だったマスタケが固く、脆く、白くなっています
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秋の花代表、リンドウ
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31年の幕を闭じるお隣の「山の村」





























