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まなびの森通信

まなびの森通信

自然あふれる富士山2合目の「まなびの森」フォレストアークから
四季折々のようすやボランティア活动についてお伝えします。
みなさん是非「まなびの森」へ足をお运びください。
お待ちしております。
富士山「まなびの森」フォレストアーク副馆长?管理人
沢田明宏

【第201回】ゆっくりと着実な春の访れ

2022年 3月31日

■3月管理人日记

 3月に入っても标高の高い「まなびの森」では気温の低い日々が続いて草木は固い蕾を闭じていました。その中で先月开花一番乗りしたオニシバリが満开となりました。
暖かさに诱われるようにシジュウカラやウグイスなどの小鸟たちも活発に囀り縄张りを主张するようになりました。
 3月最后の1週间は比较的暖かい日が続いたことでミツマタ、キバナノアマナ、アズマイチゲ、ユリワサビなど早春の花が一気に咲きはじめました。
 ミツマタはその名の通り规则正しく枝分れが叁叉となっていて、枝の一番先にポンポンのような花を咲かせあたり一面に甘酸っぱい良い薫りを漂わせています。春の森は生気がみなぎっているように感じますが、その甘い薫りもその一つでしょう。ミツマタの树皮は繊维质が强く、和纸の原料となります。そして繊维质が强いためシカによる食害が比较的少ない栽培植物です。现在、ネパールや中国からの输入が90%となっていますが、2024年の新纸币発行を视野に耕作放弃地など徳岛県山间部などで新たに栽培する动きがあります。
 
 3月14日に「企画懇談会」を開催しました。2021年の活動報告と2022年の活動計画、各種調査報告を発表し、ステークホルダーの皆様と意見交換や情報共有しました。例年は「フォレストアーク」で実施していますが、今年はオンライン開催の関係で富士宮市の「富士山环境交流プラザ」をお借りしての開催となりました。いただいた貴重なご意見を活かしながら今年の「まなびの森」を安全に運営していきたいと考えております。

  • ミツマタがポンポンのような花を开きました

  • 一番乗りで开花したオニシバリは満开に

  • バイケイソウの新芽

  • キバナノアマナが3月末に开花

  • アズマイチゲもキバナノアマナと同时に开花

  • 今年の企画懇談会は富士宮市の施設「富士山环境交流プラザ」で開催

  • 対面と奥别产中継(窜辞辞尘)のハイブリッド方式で19名が参加

【第200回】立春を过ぎて春はもうすぐ、のはずが...

2022年 2月28日

■2月管理人日记

 1月に続いて野鸟の会の皆さんによる鸟獣生息调査が2月13日に行われました。前日の雪のために路面の冻结を心配して、予定を2日ずらしての调査でした。先月の调査の时はアトリの大きな群れを见かけましたが、今回も150羽ほどのアトリの群れと出逢いました。スズメより一廻り大きいアトリですが、そんな小鸟が150羽も集まると飞び立つ时のバタバタッとあたりを包む羽音にはチョッと惊かされます。
 シカやイノシシ、タヌキなどセンサーカメラに映る动物たちの行动を雪は足跡として记録しています。トレイル上にシカの足跡が残っています。そしてそれを追っていくと途上にコロコロとしたシカ粪や黄色い放尿の跡も残っています。
 今年の2月は特に寒さがいつまでも厳しく、积もった雪が2週间半経った月末になっても融けずに残っています。去年は2月半ばに开花したオニシバリも固い蕾を闭じたままです。探し回ってやっと日当たりの良い场所で一轮だけ开花しているのを见つけました。
 2(ふ)月23(じさん)日はご存知のように语吕合わせ「富士山」の日でした。そして、その日の朝の富士山顶の最低気温が―22.3℃だったそうです。なんとも不思议な偶然の一致ではありませんか。
 逃げるように2月が过ぎましたが、ここ「まなびの森」の春はあともう少し先となりそうです。

  • 先月に続いて降雪がありました

  • 翌日は快晴に

  • 富士山も綺丽に雪化粧(ゲート前にて)

  • 雪化粧の森の中の「长老シナノキ」

  • 雪原にシカの足跡が続いています

  • まだ固く闭じているミツマタの蕾

  • ミツマタと同じ仲间のオニシバリの蕾も固く闭じたまま

  • そんな中オニシバリが一轮だけ开花していました

【第199回】新しい年を迎えました

2022年 1月31日

■1月管理人日记

 新年が明けてまもなく「野鸟の会」の皆さんによる「鸟獣生息调査」が行われました。-2℃ほどと寒さが少し缓んだ日に行われました。野鸟の种数は20种とそこそこ见られましたが、啼き声や飞んでる姿など记録は少なかったです。その中で、50羽ほどのアトリの大きな群れに出遭いました。エサを求めて、高い位置にあるブナなどの枝を突っついています。アトリ(体长16㎝)は时には大きな群れとなって森を访れる、スズメ(同14.5㎝)より少し大きな冬の渡り鸟です。
数日前に降った雪が森の中にもまだ少し残っていたので、ふだんは姿を见ることができないテンやタヌキ、ウサギなどの足跡も确认できました。「フォレストアーク」の玄関先にもタヌキとウサギの足跡がみられました。一度雪が积もると、センサーカメラでしか存在がわからない动物たちの姿が浮かび上がってきます。
 ある日、别の调査で森を廻っていた时30羽ほどカラスが飞び廻っているのを见かけました。そんな沢山のカラスが飞んでいるのを「まなびの森」で见かけることはあまりないので、动物の死骸でもあるのかとあちこち広范囲に见て廻りましたが、残念ながらなにも见つかりませんでした。谜のままとなりましたが、想像できるのは「富士山スカイライン」沿いでシカが车に拨ねられたのではないでしょうか。
 冬至がすぎて1ヶ月以上経ちましたので日はだいぶ长くなりましたが、森の树々は冬芽を固く闭じ寒さに耐えています。春一番に花を咲かせるオニシバリやミツマタ、アブラチャンも花芽をギュッと固くしています。
 日によってはヤマガラやシジュウカラ、ゴジュウカラなどの小鸟たちがエサを求めて「フォレストアーク」の周囲の树にたくさん集まってきて賑やかになる时があります。キツツキがコツコツと树の干を叩いて虫を探している姿も见かけます。
 一年で一番寒い2月が访れようとしていますが、その先には春が控えています。

  • 年明け间もなく雪化粧したフォレストアーク

  • アトリの群れ ※ 野鳥の会 南富士支部 遠藤英一さんが別の場所で撮影されたものをご厚意で提供していただきました

  • フォレストアークの玄関先にはタヌキの足跡

  • 树々は白く美しく雪化粧

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