●暮らしのおかたづけ
2022/11/30 公開

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部屋干しは天候に左右されず好きな时间に洗濯物を干せて便利ですが、一方で独特のニオイが気になる人も多いのではないでしょうか。洗濯物が乾きにくく、部屋が洗濯物で占领されることや部屋に湿気がこもるのも悩みのタネ。そこで、湿気やニオイを防ぐ方法や早く乾かせる工夫など、上手な部屋干しのポイントをご绍介しましょう。

共働きなどで日中、不在が多い家庭では、天気の変化に対応できないため、晴れていても室内に干す人が多いようです。部屋干しには、実は外干しのネックを解消するメリットがたくさんあるのをご存じですか?
天気に左右されない
部屋の中に干しておけば急な雨で洗濯物が濡れてしまったり、强风で飞ばされたりする心配がありません。天候を気にせず、自分の好きなタイミングで洗濯物を干したり取り込んだりすることができます。
花粉やホコリがつきにくい
外干しをすると、目に见えないホコリや花粉、黄砂、排気ガスといった汚れが洗濯物に付着することがあります。でも部屋干しなら、そんな心配はありません。
紫外线で衣类が変色しない
强い紫外线は色あせや生地の日焼けといったダメージの原因になりますが、部屋干しなら紫外线によるダメージを防げます。特にデリケートな素材やお気に入りのおしゃれな洋服は部屋干しがおすすめ。退色を防ぎ、衣服がより长持ちします。
プライバシー保护や防犯につながる
外干しの洗濯物から「どんな人が住んでいるのか」や「留守にしているか」などがわかる场合があり、特に一人暮らしの女性にとっては不安なものです。外に干さないことでプライバシーが守れますし、空き巣被害などの防止にもつながります。外から丸见えにならず、外観に生活感が出ないのも部屋干しの良さです。
ちなみに、マーケティング?リサーチ会社のクロス?マーケティングが実施した调査(※1)によると、天候に関係なく部屋干しをする人の割合は约30%に上り、意外と多いことがわかりました。年代别でみると20~30代で「部屋干し」と回答した割合が他の年代より高く、特に30代では37.3%を占めています。
上でご绍介したメリットもあり、家事や子育てと仕事の両立などで忙しい世代にとって、部屋干しは家事负担の軽减にもつながっているのでしょう。夜洗濯して夜干すなど、自分たちの生活スタイルにあった部屋干しを行っている人も多いのではないでしょうか。

また、近年、部屋干しを快适にする家电やアイテム、设备などの商品が充実してきたことも后押ししていると思われます。
※1 株式会社クロス?マーケティング「」より

部屋干しは日光や风など自然の力を借りることができません。そのため「カラッと乾かない」、「ニオイが気になる」といった不満を感じることも......。痛感している人も多いと思いますが、あらためて部屋干しのデメリットをチェックしておきましょう。
洗濯物が乾きにくい
部屋干しの场合は太阳光や风など自然の力に頼れないので、たとえ风通しも日当たりも良好な场所に干したとしても、外干しのような速乾効果は得られず、乾きにくいことがあります。
臭くなりやすい
部屋干しの一番のネックが「ニオイ」ではないでしょうか。ニオイは洗濯で落としきれなかったたんぱく质や皮脂といった汚れが酸化したり、雑菌が繁殖したりすることにより発生します。部屋干しによって洗濯物の乾燥に时间がかかると、汚れの酸化や雑菌の繁殖が进み、洗い方によってはイヤなニオイが出てしまうことがあります。
部屋に生活感が出る
家の中で最も日当たりや风通しの良いのはリビングという住まいが多く、実际、くつろぎの场となるリビングに洗濯物を干している人も少なくありません。でも、洗濯物が见えると生活感丸出しになり、せっかくのインテリアも台无しです。来客时などは见た目が特に気になり、いちいち片付ける手间もかかります。
家の中に干すスペースが必要
室内に洗濯物を干すには、それなりのスペースが必要です。家族分の洗濯物を干すとなると、けっこう広いスペースが占领されてしまうので、浴室や脱衣所だけでは干しきれないこともあります。
洗濯物がもっと早くカラリと乾いて、イヤなニオイも残らないのなら、本当は部屋干しをしたい......。そんな人は多いはず。でも、あきらめないでください。不満をすっきりと解消する快适な部屋干しのコツをお伝えします。忙しくてもできる、简単なコツもお教えします。
洗濯物は溜めておいて週末にまとめて洗おうと考えがち。でも、洗濯待ちをしている间にもニオイの原因である雑菌がどんどん増えてしまいます。こまめに洗濯?部屋干しをして、できるだけ短い时间で乾かすのがニオイを防ぐコツ。特に湿気の多い梅雨时は普段よりペースを上げて洗濯をしましょう。
それでは、洗う前から干すまで、部屋干しのコツ10选を时系列で绍介します。

脱いだ衣类や使ったタオルなどを、洗濯机の中にポンと放り込まないようにしましょう。适度な湿気がある洗濯机の中は雑菌が繁殖しやすく、洗濯机に入れたままにしておくと、汚れはどんどん酸化し、雑菌も繁殖してニオイの原因を生むことになります。そうなると、洗剤を使って洗いなおしても落としきれずに残ってしまうことも......。
すぐに洗わない洗濯物はランドリーボックスに入れるようにしましょう。ランドリーボックスはメッシュ素材など、できるだけ通気性の良いものがおすすめです。また、明らかに湿ったものは、一度ハンガーなどにかけて乾かしてから入れるのがニオイを防ぐポイントです。

洗濯机のフタを闭めてしまうと、雑菌が繁殖したり湿度が高くなったりして、カビが生えてしまう可能性があります。洗濯后はフタを开けっ放しにしておいて、中を十分に乾燥させましょう。洗濯槽の定期的なクリーニングも忘れずに。できれば1?2ヶ月に一度、最低でも半年に一回は洗濯槽専用の洗剤や漂白剤を使って扫除をしてください。
洗剤は指定通りの量を守ることが大事。少なすぎても多すぎても、効力を発挥しきれません。特に多く入れすぎると、洗濯で溶け切れなかった洗剤の残りかすが衣类や洗濯机の中に残り、雑菌やカビを発生させる原因となったりすることもあります。また、指定どおりの量であっても、粉末の洗剤は溶け残ることがあるので要注意。気になるときは、一度お汤で溶かしてから使うといいでしょう。
洗濯液を衣类全体に行き渡らせるには、洗濯物を詰め込みすぎないことも大切。詰め込みすぎると汚れが落ちにくくなります。洗濯机の容量に対しての洗濯物の量は7?8割が适切です。洗濯物が多いときは洗剤をたくさん入れるのではなく、2回に分けて洗うことをおすすめします。
部屋干し用の洗剤は、従来の洗剤よりも除菌力が高く、香りもプラスされているので、部屋干しで気になる生乾きのニオイを防ぐ効果があります。また、除菌&抗菌効果がある酸素系漂白剤を一绪に使うとさらに大きな効果を上げることができます。
ただし、使いすぎによって衣类に过剰な香りが残り、周囲には悪臭に感じられる场合もありますから、洗剤の使いすぎには気をつけましょう。
洗濯物は终了のサインが出たら、できるだけ素早く洗濯机から取り出して干しましょう。湿気がこもり、适度な温度もある洗濯机の中は、时间が経てば経つほど雑菌の宝库になり、ニオイが発生して洗濯物に再びついてしまいます。タイマーをセットしておく场合も放置せず、すぐに干せる时间を设定してください。
カーテンレールや长押などに洗濯物を干している光景をよく见かけますが、これはやめましょう。カーテンや壁は案外汚れていて、汚れが洗濯物についてしまいますし、カーテンにカビが発生する原因にもなります。また、窓や壁があるために空気も动きにくく、乾くのに时间もかかります。
湿った洗濯物同士がくっついたり、密集しすぎたりすると、乾くスピードが落ちてしまいます。したがって洗濯物はできるだけ広いスペースに干すのがベストです。スペースに限りがある场合も、洗濯物と洗濯物の间に风が通るように、できるだけ间隔を开けてハンガーを掛けるなど、洗濯物同士が触れ合わないようにしましょう。
丈の长いものと短いもの、厚手のものと薄手のものは、交互に并べると风の通り道ができ、乾きやすくなります。また、バスタオルやシーツなど大きなタイプのものはピンチハンガーで蛇腹に干すと、少ないスペースでも重なり合わずに干すことができます。
空気が动かないと湿気がその场に滞って、いつまでも洗濯物が乾きません。サーキュレーターや扇风机を上手に使って风を起こしましょう。风の向きに対して、洗濯物を平行に干すと、洗濯物の间を风が流れ、素早く乾かすことができます。サーキュレーターや扇风机は室内で布団を干すときにも効果的。湿気の多い部屋には小型の除湿机を置くこともおすすめします。
换気扇やエアコンの除湿机能を使って湿気を取り除くのも贤い手です。リビングや寝室などに干すのが目障りなときは、物干しスタンドなどを置いたりして洗濯物を干すといいでしょう。もちろん、洗濯乾燥机や浴室乾燥机を利用するとさらに家事がラクになり时短になるはず。
ちなみに、お风吕场は部屋干しにおすすめのスペースのひとつ。浴室乾燥机がない场合でも换気扇があるため、湿気を追い出しやすいからです。また、当然、濡れたり湿気が溜まったりする场所としてそれに応じた作りになっているので、壁や床などを湿気によって伤める心配がありません。

天井に取り付け可能な物干しや、キャスター付きのステンレス製室内物干し、浴室扉や室内ドアの枠に取り付けて使うハンガーフックなど、空间を有効利用して省スペースで洗濯物が干せる便利グッズがたくさん登场しています。コンパクトなものなどさまざまなタイプがありますから、使い胜手に合わせて选びましょう。また、生乾きのイヤなニオイを防ぎつつ汚れもキレイに落とせる、部屋干し用の洗濯洗剤などもあるため、活用したいですね。

どの家庭も抱える家事の悩みといえば、「とにかく时间が足りない」ことではないでしょうか。もしこれから家づくりを検讨される际は、洗濯家事の时间が短くなる工夫を取り入れることで、ゆとりが生まれて好きなことに使える时间が捻出できるかもしれません。
たとえば、「脱ぐ?洗う?干す?たたむ?しまう」という一连の作业がスムーズに进む动线になるように、间取りを工夫すると良いでしょう。
洗濯机置き场のある脱衣所を広く取ってランドリースペースにし、そこに室内物干しやアイロンカウンターを设置しておく。さらに洗面所やお风吕场の隣などに、大型のウォークインクローゼットを设置する。さらに近くに服や下着、小物类に分けてしまえるファミリークローゼットや个别の収纳を造り付けて、家族それぞれが自分の衣类を自分で収めるようにするなどです。

今回ご绍介した部屋干しのコツ10选に加え、わが家の生活スタイルに合った空间や动线づくりも、ぜひ取り入れてみてください。
>家事が楽になる!さまざまな洗濯空间をマンガで绍介!
漫画でわかる!「初めての家づくり」?~それぞれの洗濯空间(2)~
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