●暮らしのおかたづけ
2016/05/27 公開

「水を使っていないのになぜ湿気?」と思うかもしれませんが、クローゼットや押入れは湿気の住みかです。湿気が溜まったクローゼットに入れっぱなしの服、ふとんは、カビや虫食いで使えなくなることも。梅雨対策に、クローゼットの除湿を考えてみましょう。
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季节にあった服やアウターがアイテムごとにキレイに并び、ひと目见てその日のコーディネートが决められるクローゼット、便利ですよね。ウォークインクローゼットは、収纳スペースがたっぷりで全身が映る大きめの镜もつけられ、着替えもしやすい机能的なスペース。まさに「わたしの衣装部屋」になります。
しかし、これからの季节で気になるのが布にまとわりつく湿気。高温多湿の日本では、一年を通して家のあちこちに湿気対策が必要ですが、水を使っていないはずのクローゼット、そして押し入れも、実は湿気の「隠れた住みか」です。湿気の多い日に身につけていた服は、外気の湿気に加えて汗や皮脂を吸ったウエットな状态です。コートはもちろん、ジャケットなどのアウターはそのまましまわず、ハンガーにかけてエアコンや除湿机の风で湿気を飞ばしてからクローゼットへ。拨水加工されたコートは布で水分を拭き取ってからしまいましょう。
春夏に活跃するコットンや麻は通気性が良く湿気に强い素材ですが、ナマ乾きの状态だとカビやニオイの原因になります。こまめに洗濯して皮脂や汗を落とし、しっかり乾燥させてから、风が通るようにハンガーがけで収纳しましょう。

冬の间に活跃してくれたウールやカシミヤの服も、しまう际には要注意です。クリーニングの后はビニールシートから出し、防虫?除湿のシートに変えておきましょう。コットンや麻に比べ、ウールやカシミヤは湿気に弱いのが特徴です。収纳は风が通りやすく湿気のこもらない场所に。マフラーやストールは直接肌につける物なので皮脂の汚れをとるため、毎年のクリーニングが理想ですが、お家で洗う场合も防虫剤を入れ、クローゼットの上段のできるだけ床から离れた场所にしまいます。家の湿気は天井部よりも床に溜まりがち。とくに、日が当たらず通気性の悪いクローゼットや押し入れの下段は湿気がたまりやすいのです。押し入れやベッドマットの下にスノコを置くのは、この床からの湿気対策です。
もうひとつのデリケート素材といえば、シルク。手入れに手间がかかること、汗をかくことを考えると日常使いの服としては敬远されがちですが、肌触りの良さや光沢など他にはない高级な素材で、スカーフやフォーマルなドレスはシルク素材のものが少なくありません。ただ、こちらも虫と湿気には极めて弱いのです。正绢の着物は天気のいい日に日阴で风を通し、虫干しして桐タンスに保管――昔からこう伝えられてきたのは、虫や湿気対策のためだったんですね。和服を含めたシルク素材は、ウール?カシミヤと同じように、天井に近いクローゼット上段の湿気の少ない场所に収纳しましょう。

梅雨の季节は、クローゼット(タンス)内部も家と同じように湿気を滞留させないのがポイント。扉付きのクローゼット、布団を入れっぱなしの押し入れは天気のいい日に、いちど中のものをすべて取り出し、风を通して日光を入れるようにしましょう。ウォークインクローゼットなど窓がなく、日も风も入らない场所は、除湿机を使ってスペースごと乾かすようにします。
憧れのウォークインクローゼットを取り入れる际は、洗面台や寝室からの动线、通気や採光のための窓、収纳する物と分量、そして湿気対策と十分にプランを练ってから决めたいですね。湿気の多い日本では、服や着物の保管はとにかく除湿が重要です。质のいい服ほど上手に収纳し、长く着たいですね。
いい物を长く大切に使って丁寧に暮らす、そんなライフスタイルをご希望の方に、好色tvでは家を建てる前の収纳についてのアドバイスをさせていただきます。カタログ「セイリスト」では、毎日使う収纳スペースをご家族やライフスタイルに合わせてご提案しています。ぜひ参考にしてみてください。
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